東京ガジョピント

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電子ペーパーを採用したポメラみたいな端末がほしい

電子ペーパーを使った特殊用途な端末の発表がありました。

世界初、2画面電子ペーパー楽譜端末「GVIDO」登場 - AV Watch

テラダ・ミュージック・スコアは、フランス・カンヌで開催中の音楽フェスティバル「midem 2016」にて、楽譜専用デジタルデバイス「GVIDO」(グウィド)の試作モデルを公開した。同社によれば、電子ペーパーを使った2画面タイプの電子楽譜専用端末は世界初だという。
引用 : AV watch

要するに「楽譜を表示する」ために特化した特殊な電子ビューワーです。私はこれが欲しいわけじゃなくて、こういう特化した需要に対して取り組む企業が健在しており、しかも電子ペーパーを主体に使った製品開発をしている点に威力を感じているのです。文章を書く特殊端末というと、かつてはワープロがあり、最近ではポメラという端末が巷で話題となっています。

www.kingjim.co.jp

結論を言えば、こんな感じの端末を電子ペーパーを使ってさらに目に優しく、軽量で、特殊用途の方向しか向いていない端末が出ないかなぁと期待しているのです。キングジム社に期待してもいいですし、この楽譜端末を仕掛けたVAIO社でもいいです。そういう尖ったニーズに応えてくれないかなぁと思うきっかけとなったニュースでした。

流行を肌で感じろ。過去のデータからは何も見えてこない、と教えられたあの日が忘れられない

流行を体で感じることは、他のどんなデータを信じるよりも大切だという話です。昔、私の先輩的な存在の知人より指摘され、今もその言葉が忘れられないのでここに書き記しておきます。

販売などに関わる業務に携わっていると、必然的に流行を意識しなければなりません。私も流行を意識せねばならない仕事をしているのですが、何かを進めていくときには。過去のデータばかりに気を取られていました。

しかし、知人に言わせれば、過去のデータは過去の話であって「今」でも「これから」でない。未来は自分の直感で作り出さなければ生まれてこないというのです。

こんな会話のやり取りをしたのは、今から10年以上前の話。当時は、何のことやら理解できておらず、実績を作るためには過去のデータを分析して次に備えることの方が大切だと思い込んでいました。でも、今、やっと流行を作るために必要な考え方や行動の起こし方がわかってきたような気がしています。

人間の直感は、最も信用できない曖昧なもの。でも、人間を相手に仕事をするのであれば、その曖昧さと向き合っていく必要があるとようやく理解できたのです。今という瞬間を肌で感じ取ることで未来を創り出す。仕事の面白さはこういったところにまだまだ潜んでいるんだと気付いたのです。

食用サボテンに興味津々

Nopal

食用サボテンへの興味が日に日に湧いてきています。調べてみると、日本でもネットで入手できそう。なので、ちょっと気持ちの整理にここへ記録をしておきます。

latinwotaku.com

こちらを参考にしてみたのですが、どうやって調理してい良いのかわからないし、口に合わなかった時の損失が結構大きいと感じてしまうのも事実。

食用サボテン「ノパル」の世界市場

http://www.infoaserca.gob.mx/proafex/nopal.pdf

さらに、こちらの資料をチラ見してみると、メキシコ国内においては食用サボテンの需要は年ベースで増加傾向にあり、生産量も徐々に増えている統計資料が掲載されています。メキシコ国内の需要だけでなく諸外国からもメキシコ国外へ輸出を依頼するケースも出てきているようで、サボテンが食材として世界的に認知されつつあることが報告されている点が興味深いです。

ただ、輸出先を見ると米国が主要取引先の一つなので、メキシコ系移民からの需要じゃないかと推測していたりもします。

さて、そんな食用サボテンを食したい気持ちが高まっているのですが、本場メキシコのサボテンを今すぐ手に入れるのは容易じゃありません。しかしながら、類似したうちわサボテンの一種であれば日本国内で生産している人がいるようです。味の保証はありませんが、毒味のつもりで一度食べてみたいです

食用サボテン 春日井ノパル
サボテン・多肉植物専門店 - SabotenStyle